参議院災害対策特別委員会(秋野委員長)として阿蘇山周辺地域の火山防災対策の調査で視察。(5日)

熊本県の活火山、阿蘇山が噴火して3か月。今も火山灰が周辺に降り注ぎ、営農や住民の生活の影響が出ています。

退避壕の前で

退避壕の前で

退避壕

退避壕

阿蘇山山上広場へバスで移動。噴火警戒レベルが2の為、火口1キロ圏内の立ち入りが規制がされており、安全な山上広場にある退避壕を視察。

退避壕は火山西口に11基設置されており、見学エリア周辺に8か所、有料道路沿いに2箇所。山上広場に1か所。全てドーム型で其々60名収容できます。鉄筋コンクルートで天井は30cmと20cmの2重構造となっています。

山上広場には大勢の観光客が来られていました。

御嶽山の火山被害ではこうした退避壕がなかった事もあり、全国の活火山の地域での対策を進めるためにも十分な財源措置が求められます。火山灰のすごさには驚きました。