「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた障害者の芸術文化振興議員連盟」総会を参議院議員会館で開催。(17日)。議連事務局長として進行役を担当。
今回の総会には文化で都市再生を実現したフランス・ナント市の文化政策をけん引する2つの文化施設から4人の方々が参加され、紹介がありました。
- ポール‣ビロドー氏(ナント市立イベントセンター シテ・デ・コングレ 館長)、マリー マッソン氏(同副館長)
- パトリック・ジジェ氏(フランス文化省国立 ル リュ・ユニック 館長)、イブ ジョルダン氏(同総務部長)
2017年 芸術文化による国際交流事業としてフランス・ナント市が開催されます。日本のアール・ブリュット展の開催や神楽や太鼓など日本の伝統芸能、プロの音楽家やダンサーと障がいのある表現者による音楽、ダンス、演劇などパフォーミング・アーツの発表など多彩な内容です。
総会には下村文科大臣、衛藤会長から挨拶。
参加団体から島根県(神楽)から社会福祉法人いわみ福祉会の室崎富江理事長・長崎県(和太鼓)南高愛隣会の田島光浩理事長。北海道アールブリュットネットワーク 大原裕介代表・滋賀県医師会 笠原会長からアール・ブリュットの活動の取組の報告。
バリアフリー映画研究会 東京大学先端科学研究センター 大河内直之氏・メディカルサポートセンター 山上理事長・日本映画製作者連盟 華頂事務局長からは、映画のバリアフリー化に向けた実証実験実施の要望等伺いました。
また全日本手をつなぐ育成会連合会 久保会長から発言がありました。
伺った要望・意見について議連として検討し、施策に反映してまいります。