夕方、サイボウズ(株)で開催されたイベント『障がい者×起業・雇用―「寝たきり社長」佐藤仙務氏と「働く」を考える』に参加しました。(28日)
働く場がないのでつくろうと19歳で起業した寝たきり社長の佐藤仙務さん。10万人に1人の「脊髄性筋委縮症」という難病で動くのは親指と顔だけですが、ITを活用し、同病の幼馴染と2011年に株式会社仙拓を立ち上げ、名刺やホームページ制作の事業を始めました。
本年3月17日の予算委員会で佐藤さんの事を紹介し、安倍総理にユニバーサル社会実現の取組み(障がい者の社会参加)について質問をした経緯があります。
イベントは、
【講演】佐藤仙務氏
- 「働く」ということ~株式会社仙拓のストーリー
【対談】佐藤仙務氏、青野慶久氏:サイボウズ(株)社長
- 「障がい×IT 新しい働き方・サービスの可能性」
【質疑応答】
障がい者の起業・雇用、サービス開発、ユニバーサル社会のあり方など等、大変貴重で心揺さぶられる内容のイベントでした。終了後、参加者と交流。佐藤さんのお母さん・青野社長・佐藤仙務さんと記念の写真も撮りました。
伺った内容は、障がい者雇用の施策につなげてまいります。ありがとうございました。