鹿児島県三島村 大山村長・岩切副村長・宮田定住促進課長らが国会事務所へ。(8日)昨日の国会質問の御礼と離島振興で来訪。
離島航路の延伸と共に地方創生でICTの利活用や特区制度を活用しての焼酎造りなど意見交換。2012年公明党離島対策本部のメンバーとして地元持富八郎県議と共に三島村の竹島・硫黄島・黒島訪問の際の事も話題に。
島民の悲願だった一日一便、毎日本土に迎える運行体制が実現すると、医療や介護・観光など村の大きな活性化に直結します。国庫補助の認定も含め大きく前進しました。最後の質問で時間がなく、ぎりぎりでしたが太田大臣からしっかりと答弁をしていただきました。
三島村離島航路の質疑
○山本博司君 最後に、大臣に離島航路の課題ということでお聞きをしたいと思います。
外海離島の鹿児島県の三島村。これは唯一の航路を今村営で週三便を限度に運航しております。以前より島民の方々は、一日に一便、毎日本土に向かえる運航体制を念願しておられました。
二〇一二年の五月に、私は地元の鹿児島の県議とともに離島対策本部としまして現地を訪問した際にも、枕崎港までの航路の延伸の要請を受けております。
三月十二日にも三島村の大山村長と大臣に申入れを行いましたけれども、是非とも島民の悲願が実現できますようお願いしたいと思いまして、質問させていただきます。
○委員長(広田一君) 時間が参っておりますので、簡潔に御答弁願います。
○国務大臣(太田昭宏君) はい。 この件につきましては非常に大事だと思っておりまして、許可申請が三月二十七日、航路の延伸について行われました。速やかに審査を進めて、五月には結論を得るようにしたいと考えております。
延伸区間の国庫補助対象化についても、現地で九州運輸局が鹿児島県及び三島村と意見交換を行っています。非常に大事だという認識をしておりますので、地元自治体ともよく相談をしながら、できる限りその意向に沿うようにしたいと考えています。
○山本博司君 ありがとうございます。 以上で終わります。ありがとうございました。