愛媛県八幡浜市で精神障がい者の自立支援を行っている医療法人青峰会くじらグループの「くじら病院」・本部事務局を訪問し、同法人の佐々木昭理事(事務局長)と意見交換。(1日)
同グループは、精神障がい者の社会復帰と自立を目指し、グループホームなどの入所施設や通所施設、福祉工場などを備えており、精神障がい者の全体的な支援を行っている施設です。
精神障がい者の地域移行、就労支援、発達障がい児の対応など話し合いました。同グループの社会福祉法人 弘正会の放課後等ディサービス事業所「くれぱす」も見学。
本年1月からサービスが開始されました。(下記サービス内容)
- 放課後等ディサービス(学校通学中の障がい児が放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活の能力向上のための訓練等の提供することで、自立の促進とともに、放課後等の居場所づくりの実施。)
- 保育所等訪問(児童支援員や保育士が保育所等を訪問し、障がい児や保育所等のスタッフに対して専門的な支援)
- 日中一時支援(一時的に見守り等の支援が必要な方に日中活動の場の提供)
2014年1月に障がい児を抱える母親の会「巣立ちの会」の方から強い要望(就学後の障がい児支援)を受け、佐々木かよ子市議と共に八幡浜市に働きかけ、実現。また国の子ども子育て支援制度にも予算など拡充し、全国的に支援が出来る体制となりました。