公明党文部科学部会(浮島部会長)が開催され、平成26年度「学校図書館の現状に関する調査」について文部科学省からヒアリングを受けました。(23日)
調査対象は小学校、中学校、高校、特別支援学校及び中等教育学校等。調査内容は司書教諭等状況調査・図書等の整備状況調査、読書活動状況調査です。
【調査結果概要】
- 「学校司書」を配置している学校の割合は小学校54.3%、中学校53.0%で前回より少し増加。高校は64.5%と前回より若干減少。
- 学校司書は学校図書館に関する業務を担当する職員で教員を除いています
- 「学校図書館図書基準」を達成している学校の割合は、小学校60.2%、中学校52.3%と前回より増加。
- 蔵書の整備や百科事典や図鑑等共通教材の配備状況、蔵書のデーターベース化の調査なども行っています
- 全校一斉の読書活動の状況は、小学校96.7%(19480校)、中学校88.3%(8435校)高校42.9%(1528校)と前回より増加。
- 朝の始業前に実施している割合は小学校71.6%(13956校)中学校73.9%(6231校)高校66.7%(1019校)
- 全校一斉読書以外の読書活動推進のための取組みとして図書の読み聞かせの実施やブックトークの実施など。
各県・市町村により達成状況の差があり、今後地方議員の方々との連携で推進をしてまいります。