公明党の国土交通部会(赤羽一嘉部会長:衆院議員)は28日、衆院第2議員会館で、東京都調布市で26日に発生した小型プロペラ機の墜落事故について、国交省から被害状況などを聞き、再発防止に万全を期すよう求めました。

席上、国交省側は事故を起こした機体の種類や調布飛行場の管理体制などについて説明。事故発生後の対応として、省内に危機管理対策室を設置し、業界団体に対して機体整備や安全飛行の徹底などを指示したとの報告がありました。

参加議員からは「事故が発生したことを重く受け止め、抜本的な対策強化を」と要請。また全国各地にも小型機が利発着できる飛行場があり「周辺地域の住民は不安を募らせている」として飛行場の管理体制や操縦者の技術レベルなどについて、全国的に調査するように求めました。

意見交換

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