平成27年台風11号による大雨で、大きな被害となった土器川にかかる中方橋(県道善通寺綾歌線)を香川県広瀬良隆県議・丸亀市内田俊英市議と視察。(12日)香川県庁から土木部道路課の安西課長から説明を受け、今後について意見交換を進めました。

2日に地元福部市議と災害現場を訪問して以来2回目となります。

丸亀市の飯山町と川西町を結ぶ中方橋(全長316メートル)は17基の橋脚のうち、流水部にある1基の基礎部分の土が増水した川の水に削り取られて沈下。道路部分で最大約8センチの段差が生じ、現在も通行止めになっています。

この14日から日中に限り歩行者と自転車のみ使用が可能となっており、急ピッチで緊急の土台補強を進めていました。

土器川右岸から6基目の橋げたが沈下して車道部分に大きな段差がありました。県は橋の架け替えが必要と判断し、仮橋の整備に9億円。新橋整備に16億円 合計25億円が必要とみています。1日1万1千台の交通量があった中方橋を住民の方々は一日も早く整備を求めておられます。
災害対応で認められる予算の確保と共に全面通行止めの現状打開へ、国・県の連携で対応を進めてまいります。