鳥取県の銀杏やすとし県代表(県議)・濱辺義孝県議・田村繁己市議・芝岡みどり岩美町議と共に市内にある 医療法人さとに田園クリニックを訪問。2012年に訪問して以来、数度訪問しています。太田義教監事・鳥取腎友会 山本一登事務局長と懇談。
さとに田園クリニックは鳥取市の近郊、里仁地区の田園風景の中に立地し、自然を豊かに取り込んだ「癒し、くつろぎ、安らぎ、楽しさ、そして生きる活力が湧くクリニック」を目指しています。
病院では、タンパク質の摂取制限がある腎臓病患者さんの食事療法に適しているとされる、低グルテリン米を地元で栽培・収穫を行い、毎日の食事に取り入れる等、患者が前向きななれるレシピや料理開発を進めています。太田幹事は人工透析患者への給食提供の要請を受けたことをきっかけに平成21年に(株)「さとに医食同源」を創業。さらに「さとに医食同源」は医療給食だけでなく、食味の良い低タンパク米「中国204号」で持ち帰り弁当も開発、患者家族からも好評を集めておられます。メタボからの脱却を願う人はもちろん、健常者へも美味しくいただける低グルテリン米の普及に挑戦されています。
平成24年2月には、六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画の認定を受け、さらに平成27年1月には田園クリニックの里任地区を医療・介護・農業の村づくりをめざし、市の地区計画に位置付けられました。
「さとに田園クリニック」と共に、“医食同源”の思想をコンセプトとした地域活性化を進めているお話しにいつも新鮮な刺激を受けます。今後の地域包括ケアシステムや地方創生の推進に参考にしてまいります。
ありがとうございました。