原爆を投下されて70年となる原爆の日。広島市中区の平和記念公園で犠牲者を追悼する式典に参列しました。
6時15分から原爆供養塔前での広島戦災供養会主催の原爆死没者慰霊行事に参列。

その後、8時から「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(平和記念式典)」へ。 被爆者や遺族の方々5万5千人が参列。

全国の被爆者の平均年齢は、80.13歳と、初めて80歳を超え、体調面に配慮して、平和記念式典の会場には、2015年からテントが全面に設置されるなど、さらなる暑さ対策が施されました。

公明党から山口代表・斉藤幹事長代行らと共に出席。哀悼の祈りを捧げました。原爆投下時刻の午前8時15分には「平和の鐘」が打ち鳴らされ、参加者全員が黙とうをささげました。

松井一実市長は平和宣言で、「絶対悪」である核兵器の廃絶に向け、世界指導者に「『人類愛』と『寛容』を基にした国民の幸福を追求し、武力に依存しない幅広い安全保障の仕組みをつくり出していかなければならない」と訴えました。
海外から過去最多の100カ国と欧州連合(EU)代表部の代表が参列。こども代表の「平和への誓い」・最後に全員で、ひろしま平和の歌の大合唱など等生命に刻印する式典となりました。原爆で亡くなられた方々への哀悼を心から祈り、核廃絶の社会の実現めざし、世界平和を誓い、行動してまいります。