今年7月の台風11号の影響で、被災を受けた香川県中方橋(主要地方道善通寺綾歌線)の復旧について、太田国交大臣に地元浜田知事と共に要望いたしました。(25日)地元の自民党瀬戸隆一・大野敬太郎衆議院議員も同席。

中方橋は一級河川土器川に架かる橋梁で、車両の日交通量が1万台を超えるなど、地域住民に生活になくてはならぬ橋梁です。

しかし台風11号の影響で橋脚基礎部が洗掘を受け、橋脚が上流側に傾き、上部工にも段差が生じるなど、橋梁に大きな変状が発生し、7月17日から全面通行止めとなっています。

私も2度にわたり現場を視察・国交省や県関係者とも協議を積み、本日の大臣要望につなげる事が出来ました。

現場視察のブログ
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/2015/08/and-visited-chu-kata-bridge.html

車両を通行させるために、早急な仮橋の設置と被災箇所の復旧が必要であり、そのために多大な事業費を要することから、国からの財政支援等が不可欠であり、災害復旧事業の採択並びに防災・安全交付金の所要額について災害関連分として補正予算等での上乗せ配分が必要となっています。

今回太田大臣への要望はこうした内容です。浜田知事からの被災状況を説明しながらの要望に太田大臣も早急な対応を約束していただきました。