福部町の塩見川河川改修工事の現場視察と共に地元地域の皆様との意見交換を行いました。(1日)公明党の地元の前田伸一鳥取市議を中心に銀杏やすとし県議・濱辺義孝県議、田村繁己副議長(鳥取市議)、芝岡みどり岩美町議が同行。

2級河川塩見川は昭和47年洪水、昭和51年洪水により甚大な被害が発生したため、昭和54年より浸水被害の解消を目的として、改修事業に着手。近年では平成16年9月・平成18年7月(床上浸水11戸・床下浸水24戸)の洪水により甚大な家屋浸水被害が発生。このため狭さく部である如来橋(国道)改築と支川箭渓川(やだにがわ)合流部の改修により、床上浸水被害の解消を図る事としています。

改修工事の江川、箭渓川合流点の現場へ。鳥取県砂防課 酒本課長・鳥取市都市整備部 綱田次長、福部町総合支所の宇山支所長ら担当の方々から河川改修工事について説明を伺いました。

その後、福部町駅前の岸本区長はじめ水害対策に長年取り組まれている地元の皆様との意見交換会では様々な声を伺いました。

改修工事は平成28年度に完了の目標ですが、完了後も鳥取県では中流・上流の整備計画を進めます。鳥取市では、内水の状況の調査を今年度進める予定。

地元の皆様からは長年集中豪雨や台風により浸水し大きな被害が起こっている状況改善へ、今後とも国・県・市が連携して取り組む事を強く要望されました。