公明党の次世代育成支援推進本部(本部長:古屋範子副代表)、障がい者福祉委員会(委員長:高木美智代衆院議員)、厚生労働部会(古屋部会長)は衆院第1議員会館にて合同会議を開催。(10日)

大阪大学大学院の片山泰一教授(医学博士)による「日本の発達障がいの現状と課題」のテーマで講演がありました。

片山教授は発達障がいの症状が胎児期もしくは生後早期に起こることを踏まえ「適切な関わり方をすれば症状は改善する。早期発見、早期療育が重要である」と指摘。その上で、発達障がいの1つの自閉症スペクトラムの早期発見に役立つ「社会性発達評価装置」の実演を行いました。

現在、発達障害支援法改正の検討をしており、伺った課題や先進技術の活用等を施策に反映してまいります。