19日、愛媛県越智郡上島町弓削島を尾道市福原謙二市議と共に廻りました。離島の介護の現場を視察。NPO法人ふくふくの会 竹林健二理事長から現状や課題を伺いました。

小規模多機能型を島の2箇所(本社・潮騒事業部)で運営されており、其々20数名の方々が利用されています。
住み慣れた島で最後まで暮らせるようにと12年前にNPO法人を立ち上げ介護の取組みをスタート。当時の弓削町の廃校となった保育園を活用して始められ、現在スタッフも30名を超えるまでに。20代の島の若者が介護福祉士の資格をとり、頑張っている姿に希望を感じました。

宿泊・ディサービス・訪問のサービスを工夫しながらきめ細やかに取り組まれています。デイサービスでは、お年寄りの皆さんが若者のスタッフと演歌や童謡など楽しそうに歌っておられました。

離島など地理的ハンディのある地域で、安心して暮らせる介護サービスや地域の若者や主婦の雇用につながる事例を伺う事が出来、大変参考になりました。弓削島・上島町の皆さん。ありがとうございました。