故郷八幡浜市の水産業の中心である八幡浜漁業協同組合(JF八幡浜漁協)を訪問。(13日)宇都宮代表理事組合長・田中副会長・仲村参事と懇談。
西日本有数の規模を誇る八幡浜市水産物地方卸売市場では、200種以上の魚が上がります。まだ夜も明けきらぬうちから「買うてや、買うてや」という勇ましいせり人の声が響き渡り、仲買人たちは上着の影で値段を示しながら、水揚げされたばかりの魚を次々と競り落としていきます。その様子は活気に満ち溢れています。高度衛生型の魚市場、どーや市場など大勢の仲間たちが働いています。
どーや市場には同級生の黒潮水産の篠崎社長が元気一杯働いていました。
2000名の組合員を擁するJF八幡浜漁協ですが、漁業を取り巻く環境も後継者不足、高齢化、沿岸漁業の不振、また水産物の輸入増による魚価低下等、厳しさを増しています。財政の健全化と共に養殖業の対策などが課題と伺いました。伺った課題等対応を進めてまいります。