20日、岡山県の伊原木知事と水島港穀物取扱運営協議会(MzGIC)種田俊彦会長らと共に、国交省を訪れ、石井啓一国土交通大臣に「水島港の港湾整備に関する要望」を行いました。19日には水島港を視察し、種田会長(瀬戸埠頭(株)社長)など国際バルク戦略港湾(穀物)の施設を視察し、概要や課題など伺ったばかりでした。
伊原木知事らは、国際競争力を強化するために大型輸送船に対応する「国際バルク戦略港湾」に水島港が指定されていることから、港湾計画の変更や施設整備の支援を強く求めました。(下記要望内容)石井国土交通大臣は要望に理解を示されました。今後とも早期事業化実現に向け支援してまいります。
要望内容
- 国際バルク戦略港湾の早期事業化(水島、玉島地区に至る航路、泊地等の一刻も早い整備)
- 既存企業が立地する水島地区、新規事業が立地する玉島地区に至る航路は水深が浅く、現状では効率的な連携が図れない状況です。このため両地区の企業間連携による1港3バース寄りを可能とし、西日本における穀物取扱い拠点として、より効率的な運営を目指すため、国際バルク戦略港湾施設(航路、泊地、岸壁等)の早期事業化を強く要望します。