公明党離島振興対策本部(遠山清彦本部長:衆院議員)は8日、東京・伊豆諸島の八丈島(八丈町)で「いきいき観光フォーラム2015」を開催。
「八丈島観光のさらなる振興に向けて」と題するフォーラムは党八丈島支部(水野桂子支部長・同町議)との共催で、観光庁観光地域振興部の加藤庸之部長が基調講演。その後、党離島振興事務局長の私の進行役に、遠山本部長、竹谷とし子参院議員、遠藤守都議、山下奉也町長、加藤部長によるパネル討論が行われました。
遠山本部長は離島の資源を生かした観光地づくりによって観光客を増やした事例を挙げながら、八丈島の観光振興には「地元の人が団結して知恵を出し合い、観光客の戦略を立てて、実行に移すことが必要だ」と強調。党対策本部として「島民を最大限、応援しながら若者が未来に希望を持てる八丈島になるよう力を尽くしていく」と強調しました。
竹谷さんは、八丈島の特性として豊かな自然などの観光資源や、日本の離島で唯一の地熱発電所を持っている事に触れ「魅力的な地域資源を発信しつつ、島のさらなる可能性を引き出す施策の推進など頑張りたい」と述べました。
遠藤都議や山下町長は、近年、急増している訪日外国人観光客の受け入れる環境を整える必要性を指摘。私も八丈島の流人文化に触れ、宇喜多秀家の出身地岡山市との交流など観光活性化交流について話しました。
大勢の皆様が最後まで熱心に聞いていただき、感謝いたします。皆さん大変にありがとうございました。