ミカン農家のアルバイトやIターンでの就農を目指す人たちを迎え入れる宿泊・合宿施設が故郷八幡浜市に完成。その完成記念式典に出席しました。(12日)
施設名は「みかんの里宿泊・合宿施設」(愛称・マンダリン)。閉校となった舌田小学校の校舎を活用して、八幡浜市が整備。地方創生の先行型交付金を活用。地元の西宇和農協が運営します。
完成記念式典では、主催者である大城八幡浜市長の挨拶の後、来賓としてお祝いの挨拶。
八幡浜市内のブランドミカン産地の一つ、真穴地区ではアルバイトを農家にホームスティさせてもいたが、農家側の部屋数が足りない等、希望者全員を受け入れない状況があったと言います。こうした声を受け、市では今回の新施設を計画。施設では新規就農希望者が長期研修が受ける場合でも滞在できるよう整備。さらには農村と都市との交流推進や観光、教育、文化、スポーツを通じた交流人口の拡大にも寄与する事になります。
テープカットはみかんを摘む為の軍手とハサミを使用。ゆるきゃらグランプリで1位を目指す「みきゃん」や八幡浜市のゆるきゃら「はまぽん」も一緒に参加。
その後施設内を見学。
今年度は事業費6700万円(うち地方創生型交付金2903万円)をかけて1階の約770㎡に8つの客室(1部屋4人)・浴室(12室)・洗面室(4室)・厨房・食堂・娯楽室などを用意。来年度は2階部分を改修し、定員は80人程度まで広げるそうです。
閉校だった小学校が「みかんの里・宿泊合宿施設」として全国から集い交流される拠点になる事は大変素晴らしい事だと思います。
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