11月2月から参議院議員会館1階トイレ入口付近に音声標識ガイド装置が設置されました。来館される視覚障がい者の方が安心してトイレに行く事ができます。
18日公明党の竹谷としこ参院議員・栗林のり子都議と共に初設置されたトイレの場所を知らせる音声標識ガイドシステムを視察。視覚障がい者の大竹博さんと喜び合いました。
同システムは利用者が電波受信範囲に入ると、携帯する小型受信機が反応。受信機のボタンを押すと音声案内が放送されます。
大竹さんは以前、衆院第1議員会館を利用した際に、点字ブロックもなくトイレに行くづらかったことから、改善を要望。その後音声ガイドが同会館に設置されたが、参院議員会館にはないままでした。そこで昨年12月に公明党の栗林都議に相談。栗林都議から相談を受けた竹谷とし子参院議員から議運委員会理事(当時)の私にお話しがありました。早速、参議院の管理部などとやり取りをして実現につながりました。
公明党の地方議員と国のネットワークでスムーズに実現しました。障害者差別解消法が来年4月から施行される中、国会においてもバリアフリーな環境等様々な対応が必要です。11日衆参議長宛に障害者差別解消法の対応要領策定の要望書を障害者団体の方々と申入れいたしましたが、これからも共生社会めざし、環境改善に全力で取り組んでまいります。