早朝高松市を出発。高知市内にある有限会社ナースケアを池脇純一県代表(県議)と訪問。(20日)

和田博隆社長・吉良志智栄(訪問看護ステーション ナースケア)副所長と懇談。課題や要望を伺いました。

訪問介護ステーション・ヘルパーステーション・ディサービスセンター・定期巡回・臨時対応型訪問介護看護ステーション等高知市内に数多く展開されています。在宅医療サービス開始から来年3月で16年を迎えるそうです。

在宅医療を推進するために設けられた機能強化型訪問看護ステーションの報酬改定の算定要件について、現場の声をお聞きしました。
また小児や精神障がい者の退所後の在宅での支援など多くの要望があるが、報酬が低くサービスに応じられないケースなどの課題の指摘もいただきました。

本格的な少子高齢化社会の到来を前に、国民の安全・安心な在宅療養環境を確保するため、訪問看護サービスの機能拡充と基盤強化が求められています。

訪問看護の安定的な提供基盤整備に向け、機能強化型訪問看護ステーションの設置促進や年齢・疾病にかかわわず、住み慣れた地域や家庭的な環境のもとで、療育が継続できるようにしないといけません。お聞きした要望について、研究し、次回の報酬改定などで反映してまいります。

(有)ナースケア

(有)ナースケア