(株)LITALICOは障がいのある方の「働く」をサポートするサービス「WINGLE」以外に学習支援サービス「Leaf」、IT×ものづくり教室「Qremo」、家族支援コミュニティ「ふぁみえーる」などを行っています。
長谷川敦弥社長の案内で学習支援サービス「Leaf」、IT×ものづくり教室「Qremo」を見学しました。(21日)
中目黒にある学習支援サービス「Leaf」。
自閉症、ダウン症、LD、ADHD、広汎性発達障がいなどの診断を受けている子どもたちも安心して通うことができる学習支援サービスで、一人ひとりの特性に合わせた指導が特徴。中心となっているのは、ADHDやアスペルガー症候群といった発達障がいの子ども達です。
幼児教室は全国で37教室(2015年10月時点)で児童発達支援センターの位置づけで、運営されています。
渋谷にあるIT×ものづくり教室「Qremo」(クレモ)も視察しました。ゲームやロボットのプログラミングや3Dプリンターを活用したデジタルファブリケーション、デザインなど、最先端のものづくりを横断的に学べる教室です。
視察後、中目黒の本社にて長谷川社長、野口晃菜執行役員らと意見交換。
発達障がい児の療育について、現状の通所型の療育提供が親の負担が大きく、外出が難しい家庭の子ども達の支援が必要の為、訪問型療育を可能にする新しいサービスの創設を要望されました。その他多様な個性が長所として活かされる教育についても提言を伺いました。
今後の障害者総合支援法の見直しや発達障害者支援法改正などの施策に反映できるかどうか、検討してまいります。