13日、出雲市内にて宍戸湖西岸地区農村整備推進協議会 多久和修一会長(平田斐伊川以北土地改良区理事長)・小田川康一郎副会長(農業法人オダガワ社長)出雲市布崎土地改良区 田中康義理事長ら土地改良組合の方々と懇談・意見交換をすすめました。公明党から斉藤鉄夫幹事長代行・谷あい正明参院議員、遠藤力一県代表(県議)、出雲市福島孝雄市議と共に伺いました。
【地区の現状】
宍戸湖西岸地域(灘分・西代・国富中村・布崎)は山陰有数の水田地帯で法人を中心とした農業経営で担い手への集積率は66%を占めています。
【地区の課題】
- 大規模経営する上で区画が狭小・農地が分散
- 地形等に起因する堪水被害、水田の排水不良
- 農業の高齢化が進行(65歳以上が68%)
【宍戸湖西岸協が目指すもの】
- 農家の所得向上と魅力あふれる農業農村づくりを目指して、地域のみんなの知恵と力の結集
- 人づくり、モノづくり、地域づくりを図り、人が元気に住み続けられる農業農村をめざす
【攻めの農業展開の実施具体策】国営農地再編整備事業へ!(担い手の農業集積・大規模法人による水田高度利用・6次産業化の促進)
- ブロックローテーションによる水田高度利用(農地のフル稼働)・6次産業化と出雲ブランドづくり
- 所得の倍増(現行粗利益5億円から10億円へ)
- 地域を統括する大規模西岸サポートセンターの設立し、IT農業の研究と実践を行う(農業法人10組合、認定農業者20人をベースとして)
- 既存の味噌加工販売を拡大し、トマト等を加え年間稼働に取り組む
- 構畜連携による堆肥センターを新設し、良質な出雲ブランドの必須条件である健康な土づくりを行う
- 出会いをつくり、元気な農業農村をつくる
大変意欲的で先駆的な取組みを伺いました。成功するように予算確保も含め、今後継続して支援してまいります。