2月5日から7日まで滋賀県大津市で開催されている「アメニティ―フォーラム20」2日目。(6日)

朝8時30分から開始です。
「自閉症の僕が飛び跳ねる理由:東田直樹(作家)、わが子の可能性を信じる子育て:東田美紀(作家の母)」
その後「僕の命は言葉とともにある:福島智(東京大学先端科学技術センター教授)、伊原和人(厚労省年金局審議官)、進行:野澤和弘(毎日新聞社論説委員)。どちらもお母さんの深い愛情に心洗われました。

福島智氏のお母様・令子さんの考案した指点字を使い会話とコミュニケーションをはかる場面の再現(指を点字タイプライターに見立てて「さとしわかるか」とのやりとり)に感動。指点字は全国の盲ろう者に広く知られ、盲ろう者のコミュニケーション手段の新たな選択肢となりました。

【福島智氏プロフィール】

1962年、兵庫県に生まれた福島智さんは、3歳のときに右目を、9歳のときには左目を失明。その後上京し筑波大学付属盲学校高等部に在学中、18歳の時に聴力も失いました。そんな状況の中でも、持ち前の明るさと聡明さで1987年に都立大学人文学部へ進学、その後は東京大学先端科学技術センター教授(バリアフリー分野)として活躍されています。

最初の指点字を再現

最初の指点字を再現

時間前の打ち合せ

時間前の打ち合せ

指点字

指点字

母親の愛

母親の愛