11日の午前中は、中野区サンプラザで開催された「アール・ブリュット・フォーラ
ム」に出席しました。中野のまち全体をまるごと美術館にしてしまうイベントは1月
12日から3月27日までの期間、中野区で行われています。主宰は社会福祉法人愛成会
で地域の商店街、企業、NPO、行政が応援しています。公明党の高倉都議や区議の
方々が一貫して応援されています。
「街角アール・ブリュット展」は中野ブロードウェイ・中野サンモール・中野南口商
店街などで展示。本日からは中野南口駅前商店街にアールブリュットの作品が飾られ
ていました。澤田真一さん等の作品などが展示され、壮観な風景です。
展覧会や創作記録映画上映会(1月24日)、パフォーマンスアーツイベント(2月28日
大妻中野中高校)の行事と共に、今回の「アール・ブリュットフォーラム」が本日開
催されました。
今回のフォーラムは国内外からゲストをお招きし、アール・ブリュットの魅力や芸術
文化を通じた街づくりや多様性を受け入れる社会のあり方など考えます。(午前中の
内容)
9:40‾10:25
「マリア・グギング国立神経科病院の芸術家たち」
ヨハン・ファイラッハー(グギング代表,精神科医)
10:35‾11:20
「スウェーデン ダーラナでの芸術文化発信の取り組み」
トビアス・インゲルス(スウェーデン ダーラナ,アーツカウンシル芸術・映像担
当局長)
11:30‾12:30
「芸術文化がもつ力-アール・ブリュットが世界を結ぶ-」
渡邉芳樹(日本赤十字看護大学客員教授,元駐スウェーデン日本大使)
野澤和弘(毎日新聞社論説委員)
野澤さんと渡邊さんのコーナーで超党派議連の事務局長として議連の取組みと活動・
今後について話しをさせていただきました。
公明党の品川区あくつ区議と愛成会常務理事 小林瑞恵さんと受付で写真を。中野区
以外にも品川区、立川市など都内でアール・ブリュットの活動を展開されており、講
演後多くの方々と懇談をさせていただきました。大変にありがとうございました。