障がい当事者のニーズをより的確に捉えた支援機器開発の機会を創出すべく、シーズ(作る人)・ニーズ(使う人)のマッチング交流会・障害者自立支援機器「シーズ・ニーズマッチング交流会」を12日TOC有明コンベンションホールにて見学。
視覚障がい者の支援ツールの『音声コードUni-Voice』も厚生労働省 平成27年度・障害者自立支援機器等・開発促進事業採択開発事業としての出展されていました。
音声コードUni-Voice』の能登谷和則社長(NPO法人 日本視覚障がい情報支援普及協会理事長)等から実演を通じて説明を伺いました。音声コードが画面上のどの位置でもスキャンできる画像処理の開発改良がなされ、スマートフォン対応で大変便利になっています。
さらにサードパーティ向けのUni-Voice SDKの開発も展示されていました。視覚障がい者向けの「らくらくアプリLV」に音声コード(Uni-Voice)を読み上げる機能が追加となり、より多くの方々が簡単に使えるようになりました。
「音声コード」は、今回マイナンバーの通知書に記載されているQRコードに似たコードです。この音声コードをアプリでかざすと、記載されているテキスト情報を読み上げるもので、目の不自由な方には、大事な情報を音声で確認できるというとても重要な機能です。公明党が年金定期便など「音声コード」普及に一貫して取り組んできましたが、さらに視覚障がい者支援に全力で頑張ってまいります。