東日本大震災五周年追悼式（東京都）

未曾有の大地震と巨大津波、原子力事故災害をもたらした東日本大震災から5年を迎えました。本日（3月11日）は政府主催の東日本大震災五周年追悼式が国立劇場で厳かに行われました。また全国各地でも犠牲者の追悼式が開かれました。

天皇皇后両陛下がご参列された追悼式では、3人の被災県のご遺族の代表のことばに涙しました。大震災で亡くなられた多くの皆様のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。

未だ17万4千を超える人々が避難生活を余儀なくされています。復興を一段と加速するため、原発事故による「風評」被害、震災の記憶の「風化」という復興を阻む二つの風と闘い続けねばなりません。お一人お一人に寄り添い、全ての被災者が「人間の復興」を成し遂げるその日まで、全力で取組んでまいります。　（写真はテレビからです）