高知市の「健康カフェとりごえ」にて、医療法人 恕泉会 内田泰史理事長、(有)池川木材工業 大原儀郎会長、ドライウッド土佐会 戸田事務局長、RKCプロダクション 笹岡相談役、一般社団法法人 ゆめプロジェクト65さん 佐々木学事務局長(須崎市議)らと意見交換。(12日)
「生活習慣病・認知症対策、地域木材等森林資源を生かした医療介護の環境改善や一般社団法人ゆめプロイジェクト65さんの取組み、林業従事者の現状と今後、奥四万十博」など様々な地域の課題について話しを伺い、意見交換いたしました。
池川木材工業の大川会長は昭和52年当時関西一の下駄生産会社の再建を引き受け、昭和53年会社を発足。以後自然豊かな地域の地場産業の復興のため、県産材を使った数々の自社製品や森林バイオマスエネルギーの循環と、先を見据えながら自然との共存と地場産業の発展を願って取組まれています。3工場で約60名の社員が働いています。現在80歳の大川さん。お元気で活躍されています。
内田理事長は認定こども園もみのき幼稚園・めだか園(森のようちえん)を経営されていますが、両園の子どもたちは春は近くの山の登山や田植え、夏は川遊び、秋には野菜の収穫・稲刈り、冬は地域のお年寄りの方々と炊き出しをします。自然の中でたくさん遊んで学び、感性と表現力を養い、創造性豊かに育つ事を目指し、近じか、小学校(森のがっこう)を創るそうです。
森を守り、林業を若い後継者が続き、地場産業の発展・奥四万十観光、さらには子どもの教育、医療・福祉に木の活用等々。木の無限の可能性にチャレンジされている方々の熱い思いを伺いました。今後とも継続しながら応援してまいりたいと思います。