沖縄県うるま市から(株)アイセック・ジャパンの一瀬宗也社長が15日、国会事務所に来訪。モバイル型情報保障サービス(e―ミミ)の取組みについて、お話しを伺いました。一瀬社長は私と同じ職場日本IBMに勤務されていました。

障害者手帳を持った聴覚障がい者32万4千人だけでなく、 高齢化の進行により増え続けている「聞え」に不便を感じている1390万人の人の 社会進出を助けるサービスとして「e-ミミサービス」が認知されてきております。昨年3月には、仙台で開催された国連防災世界会議の本会議で、「e-ミミ」が採用され、 参加者に日本語と英語のリアルタイム字幕を提供。 参加された聴覚障がい者だけでなく、多くの参加者の方から高い評価が受けました。

また平成27年度の情報通信研究機構(NICT)のチャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金を活用。遠隔地からの情報保障で、普通高校に通う生徒さんの情報保障支援や講演会・セミナーの情報保障を実施する活動を応援していただけます。

障害者差別解消法が4月から施行されます。あらゆる人たちに情報保障サービスが提供できる社会めざし、一瀬さん達の取組みを応援してまいります。

 e-ミミの仕組み

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利用イメージ

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