第3回目を迎える「瀬戸内国際芸術祭2016」が本日(3月20日)から瀬戸内の12の島々【直島・豊島・女木島・男木島・小豆島・大島・犬島・紗弥島(春会期)・本島(秋会期)・高見島(秋会期)・粟島(秋会期)・伊吹島(秋会期)】と高松港、宇野港周辺において開催されます。

美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が地球上のすべての地域の「希望の海」」となることを目指し、34の国と地域から230組のアーティストによるプロジェクト、イベントが展開されます。3年ぶりの今回は「食」と「アジア」が重点テーマ。

午前中、サンポート高松大型テント広場にて開会式が行われました。世界のアーティストの方々(コシノジュンコさん等)が壇上にあがり、オープニングアトラクション(香川県吹奏楽団の演奏、さぬき獅子舞保存会の「獅子舞演奏」)がスタート。

主催者挨拶(浜田恵造香川県知事・福武財団理事長)、辻村修県議会議長挨拶の後、来賓として国会議員を代表して平井たくや衆院議員、駐日ブラジル特命全権大使アンドレ・ド・ゴーラ閣下が挨拶されました。

テント近くには台湾のリンシュンロン氏のアート作品(国境を越えて・海)も展示され、多くの方々が鑑賞されていました。

春会期は3月20日(日)〜4月17日(日)、夏会期は7月18日(日)〜9月4日(日)、秋会期は10月8日(土)〜11月6日(日)の108日間の開催です。

大勢の皆様が瀬戸内の魅力を満喫していただければと思います。お待ちしています。