平成28年度予算にて重要港湾松山港の外港地区に国際物流ターミナル整備事業として事業費9.1億円が付きました。松山港については、2015年7月に地元の県議・市議と共に視察。外港地区の整備状況の視察と共に、松山港を利用する企業や利用促進協議会の方々との意見交換など進めてきました。
松山港は昭和26年に重要港湾に指定され、四国最大の人口集積と化学、繊維、電気製品、農業機械など幅広い産業集積を抱え、年間コンテナ貨物取扱量は約4万TEUに達しています。更には旅客フェリーによる九州、中国方面等との交流拠点として重要な役割を果たしています。現在、取扱貨物(国際フィーダーコンテナ、石炭)の増大、船舶の大型化への対応が課題であり、早急な対応が求められていました。
平成28年度事業概要
- 外港地区
国際物流ターミナル整備事業(水深13m等):事業費9.1億円(平成20年代後半完成目標、総事業費402億円)