G7香川・高松情報通信大臣会合開催記念「K-mix+(かがわ医療情報ネットワーク)利活用推進フェア」が4月28日〜30日の期間、高松シンボルタワー3階かがわプラザにて開催されました。
「K‐mix+」は香川大学医学部の呼びかけのもと、県と医師会の3者が一体となって実績を重ねてきた全国初の全県的な医療情報ネットワークの取組みで現在加盟している医療機関は120施設。瀬戸内海の離島を含む地域の診療所から一般病院、中核病院、香川大学医学部付属病院など香川県全域を網羅しています。
2011年、2012年と視察し、原先生から概要を聞いていましたが、この5年間でさらに進化していました。レントゲン画像など遠隔での読影診断や患者紹介を中心とした医療情報ネットワーク(k−mix)に、中核病院の患者さんのカルテなどの診療情報を病院間でやり取りし、治療に役立てる機能が追加されています。

K‐mix+に関連する26の大学・団体・企業が参加。日本遠隔医療学会 原 量宏会長(香川大学名誉教授・医師)から各ブースの案内・説明を伺いました。(29日)

電子母子手帳システムや妊婦手帳アプリ・調剤情報電子化ネットワーク。さらには訪問看護・訪問リハビリシステム・健康支援システム。コミュニケーションロボットや海外支援活動など多角的な内容です。

先駆的なモデルを全国に展開できるようさらなる支援を進めてまいります。