宇和島市の松本とおる市議とと共に愛媛県宇和島市の蒋渕半島にある企業組合「こもねっと」が運営する「こもてらす」を訪問しました。(3日)
宇和島市内にある蒋渕(こもぶち)地区は、愛媛県の中でも九州の向いに位置する海端で、宇和海に突き出した蒋渕半島の先端にあります。
宇和島市中心部から蒋渕までは車で約50分。リアス式海岸のくねくねとした道のりを行くと、愛媛県の南西部に位置する集落があり、細木運河で世界と結ばれた人口350人・小さな村です。
鯛や牡蠣などの養殖業や農業が中心の地域で、企業組合「こもねっと」は平成16年に蒋渕の食の魅力を全国に届けたいという漁師さんたちの思いから立ち上がりました。
理事長の高木治氏から設立の経緯や活動の取組みを伺いました。
母なる海を守るための活性化プロジェクト(藻場造成事業)や地域型密着情報誌「コモマガ」の発行。交流拠点「こもてらす」を2015年オープン。
「こもてらす」は太陽光発電システムを搭載した環境共生型6次産業施設。カフェの運営や放課後の「遊び」「学び」の場、高齢者見守り配食事業。環境学習プログラムなど様々なサービスを提供し、地域内外の交流拠点を目指しています。
地域活性化に果敢に挑戦している様子がよくわかりました。ぷりぷりした岩牡蠣が最高に美味しかったです。今後継続して見守り、支援を進めていきたいと思います。