本日は丸亀市の塩飽諸島の広島を中心に小手島・手島を廻りました。(8日)広島は、丸亀市の沖12.5kmの海上にあり、塩飽諸島の中で最大の面積をもつ島で人口は214名(平成27年)。丸亀港からフェリー「しわく丸」で約45分。穏やかな瀬戸内海。瀬戸大橋が見えます。
フェリーを降りると、すぐに「いろは石の島」と刻まれた石碑が出迎えてくれます。この石碑に使われているのは、広島特産の青木石。加工しやすく持ちも良い、硬質の花崗岩です。広島の主要産業は採石業で、島の南西部で古くから花崗岩(青木石)が採掘されています。
標高312mの王頭山は塩飽諸島の最高峰。戦国時代末期、長宗我部(ちょうそかべ)氏に敗れた香川一族と長尾一族の落人が住みついたのが始まりとされ、本島と同じく人名(にんみょう)の島でもあります。
NPO法人「石の里広島」会長・広島校区連合自治会長・横瀬 實会長と丸亀市離島振興室 宮西浩二室長らと離島振興で懇談。島内も案内いただきました。
91番目の離島訪問となりました。内海離島の課題解決へ、全力で取り組んでまいります。