本日(8日)は丸亀市の塩飽諸島の最大の島・広島を訪問。91番目の離島視察となりました。
広島校区連合自治会長とNPO法人「石の里広島」会長の横瀬 實会長・丸亀市離島振興室 宮西浩二室長らと島内を廻り、離島振興で意見交換。
横瀬会長は昭和37年第8回全国離島青年会議を島を代表して出席する等、若いころより地域振興に努められ、平成10年、広島・手島・小手島の住民で構成する「ふれ愛の町ひろしまをつくる会」及び広島地区連合自治会会長に就任。さらに平成13年、島の福祉を担うNPO法人「石の里広島」を設立、現在まで3つの会長を務めるなど住民生活向上に奔走されています。
NPO法人「石の里広島」では丸亀市からのデイサービス(生きがい活動通所支援事業)の委託を受け運営を開始。デイサービスの現場も見学しました。毎日10名の島民の方々が利用されています。(利用登録者245人 利用人数68人延べ2332人)。スタッフも4名の島内在住者を雇用、住民就労の場になっています。
その後平成15年より独居老人への週1会の配食事業。また平成21年からは、島内7集落間を結ぶコミュニティバスも運行を始めています。
今後、島内にて小規模多機能訪問介護サービスが実施できるように市や国の支援を求められています。
離島振興の法改正でも介護の重要性は明記されました。介護保険サービスが利用できるよう努めてまいります。横瀬会長はさらに島に定住してくれる人たちの受入る事業も大切と考えられています。全面的の応援してまいります。