客船にて小手島(おてしま)へ初めての訪問です。(8日)

小手島は、丸亀市の北、約15kmの海上にあり、無人島だった島に明治時代に人が住み始め、野山を切り開いたことから始まります。塩飽諸島の有人島の中ではもっとも小さい島(島の周囲3.8km、面積0.6km)ですが、備讃瀬戸海域の中心的漁場の近くにあり、2月からはイカナゴ漁、5月からタコ漁が始まり、あわせて6月からはシラス漁、そして8月頃からはワタリガニ漁と、一年を通して漁が非常に盛んで、若い漁業後継者も多く居ます。

若い世代の漁業者が住む小手島には、たくさんの住民オリジナルアートもあります。島を歩いているとかかしアートや枯れ木アートなど島の自然と調和している独特なアートを堪能することができます。タコとアートが観光のポイントです。

現在、15世帯35人が住んでいます。平成26年休校だった小手島小学校が再開。元気よく1名の小学生が学んでいます。家族を迎えに桟橋にその子供さんが来られていました。

船に乗船されていた方は小手島に郵便を集配されている方でした。丸亀郵便局の委託を受けており、多い時は約2時間かけて徒歩で回るそうです。

どんな地域でも配達していくユニバーサルな郵政事業。先日参議院総務委員長として大会に出席させていただいた事を思い出しました。大変にご苦労様です。

小手島1

小手島1

小手島2

小手島2

ニュービサン

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小手島を廻る郵便屋さん

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