瀬戸内海　塩飽諸島視察④山あり谷あり海岸あり、豊かな自然に恵まれた島・手島（香川県丸亀市手島）

丸亀港の北約21km、手島は水島灘に浮かぶ島です。上から見ると羽を広げた蝶のような形で、北部に最高峰の尾方山（標高217.2m）、南部に140m前後の山々が連なり、中部のくびれた入り江に集落があります。現在27世帯35人が住んでいます。（8日）

島は自然がいっぱいで、海水浴やキャンプ、オリエンテーリングなど様々な遊びが体験できます。また夜空は満天の星が輝きます。

島には「手島自然教育センター」があり、宿泊学習を行い、自然観察・体験学習を通じて、子どもたちの健全な成長が図られています。平成23年から施設の指定管理をNPO法人　石の里広島が受託しており、利用者も毎年増加して、現在、利用件数103件、1172人です。

島民の方とも懇談。塩飽諸島としての定住支援と共に交流人口増加の施策を今後とも進めてまいります。