26日、厚生労働部会・障がい者福祉委員会合同会議が参議院議員会館にて開催されました。日本グループホーム学会の光増昌久会長らから「グループホームの現状と課題について」ヒアリング、意見交換をいたしました。
【障がいのある人の地域生活に関して~法律改正などに関して~課題と要望】
- 障害者差別解消法が4月から施行されましたが、残念ながら国内各地のグループホーム開設にあたって、住民の反対運動が起こっている地域がある。
- 障害者総合支援法の3年後の見直しに関して
- 消防法施行令における消化設備に関して
- 既存の住宅をグループホームとして利用できるようにして欲しい
- 空き物件を介護保険の小規模多機能にできるように補正予算で補助を出したように、空き屋を障がい者のグループホームに改築する費用の補助制度の創設など検討してもらいたい。
熊本地震で被災したグループホーム支援についても要望がありました。お聞きした課題について、今後さらに1つずつ検討し、対応してまいります。