松山市内にある「NPO法人ぶうしすてむ」を訪問。埼玉県のNPO法人おやじリンクの金子訓隆代表理事・堀内頼子氏も同行。地元から太田幸伸松山市議も同席。ぶうしすてむの川崎理事長らと障がい者就労について意見交換しました。(8日)
「NPO法人ぶうしすてむ」は、障がい者の方がパソコンを使った活動や就労を支援する会で法人は2000年から。現在24名の障がい者(内6割は発達障がい、精神障がい)の方々が利用されています。
在宅就業の仕組みを導入し、就労継続支援A型事業所を運営。またB型事業所も始められ、多機能型に拡充されています。
また川崎氏は「一般社団法人 えひめICTチャレンジド事業組合(e-ICA=エイカ)」の代表でもあります。
エイカは、データ入力やホームページ作成などPCを使った仕事で障がい者の就労を支援している県内11事業所が共同受注窓口を8月に設立。公的機関に障がい者就労施設などから物品調達の努力義務を課す「障害者優先調達推進法」がら施行され、全国で共同受注窓口の整備が進んでいますが、ITに業種を特定した例は初めての取組みでもあります。既に労働省など多くの行政・企業からの受注をうけています。現在18事業所に拡大。
多くの障がいを持った人達が研修を経てスキルを身につけ、事業者や在宅で働いておられます。さらにこの輪を広げるよう支援を進めてまいります。