岡山県総社市の片岡聡一市長・荒木勝美市議会議長らが国会事務所に来訪。全国屈指の福祉文化先駆都市 総社市の平成29年度主要事業について伺いました。(20日)

障がい者の雇用を促進する目的で、「障がい者千人雇用推進条例」を制定・施行した総社市。「障がい者千人雇用」は「総社市障がい千人雇用センター」が障がい者と雇用を結びつけるコーディネーター役として継続支援をしてきた結果、現在930名(2016年6月)の障がいのある方が就労しています。

また発達障がい児支援体制の整備についても、全国の市町村をリードしており、2016年6月の全国市長会決議には特別支援教育担当の教職員の増員など決議内容に反映されています。総社市では、子どもや保護者または関係職員からの相談機能や研修機能をもつ「特別支援教育推進センター(通称:きらり)」を整備し、平成29年度から情緒障がい通級指導教室が開室される予定です。

改正発達障害者支援法等の成立により、発達障がいの切れ目のない支援や就労など改善が進みますが、要望の実現に向け、予算や政策に反映出来る様、取組んでまいります。

片岡市長から地元の「そうじゃ消防署カレー」「赤米かゆ」をいただきました。「そうじゃ消防署カレー」は約40年前、夜勤の消防士たちが編み出したオリジナルカレー。玉ねぎの深い味わいに牛すじ肉をたっぷり使ったスタミナ満点のカレーは消防士たちの力の源として現在まで受け継がれてきました。総社市の消防士に愛され続けた伝統の味だそうです。ありがとうございます。

片岡市長

片岡市長

意見交換

意見交換

総社市 主要事業

総社市 主要事業

そうじゃ消防署カレー

そうじゃ消防署カレー