原爆を投下されて71年となる広島原爆の日。広島市中区の平和記念公園で犠牲者を追悼する式典に参列しました。(6日)

6時15分から原爆供養塔前での広島戦災供養会主催の原爆死没者慰霊行事に参列。その後、8時から「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(平和記念式典)」へ。 被爆者や遺族の方々約5万人が参列。海外からは過去最多だった被爆70年の昨年に次ぐ91カ国と欧州連合(EU)の大使らが出席。核保有5大国では米英仏露が参列しました。

公明党から山口代表・斉藤幹事長代行・谷あい正明参議院議員らと共に出席。哀悼の祈りを捧げました。

原爆投下時刻の午前8時15分には「平和の鐘」が打ち鳴らされ、参加者全員が黙とうをささげました。

松井市長は厳粛な雰囲気に包まれた平和記念式典で平和宣言を行い、今年5月のバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の広島訪問は「あの「絶対悪」を許さないというヒロシマの思いがオバマ大統領に届いたことの証し」だったと評価。「今こそ、私たちは、非人道性の極みである『絶対悪』をこの世から消し去る道筋をつけるためにヒロシマの思いを基に、『情熱』を持って『連帯』し、行動を起こすべきではないでしょうか」と訴えました。

こども代表の「平和への誓い」・最後に全員で、ひろしま平和の歌の大合唱など等生命に刻印する式典となりました。
原爆で亡くなられた方々への哀悼を心から祈り、核廃絶の社会の実現めざし、世界恒久平和を誓い、行動してまいります。