この数日間、娘が家に戻り、くつろいだ日々を送りました。私も長男も夏休みをとり、送迎と共に娘との散歩やドライブなど幸せな時間を過ごしました。

かき氷の美味しい店の前で車を止め、お店では一緒にゆっくりと食べれないので、車中で戴きます。
娘はしゃべる事はできませんし、重度の障がいをもっています。何もできないようですが、私たち家族やまわりの人達に生きる意味を教えてくれています。

「社会福祉の父」糸賀一雄氏は、「この子らに世の光を」ではなく、「この子らを世の光に」と訴え続けました。この言葉にはとても深い意味があります。
私自身、全国の障がい者や高齢者施設等をまわり、いろいろな方々との出会いがありました。その度に障がい者をもつ皆様には元気をもらい、運営従事者の方々には教えていただく事ばかりです。障がいのある人もない人もお互いに人格と個性を尊重しながら共生する社会をめざし、歩んでまいります。

笑顔の娘

笑顔の娘

娘と

娘と