台風が関東に来襲する中、四国高松駅からマリンライナー号・新幹線経由で上京。瀬戸内海は晴天で穏かでしたが、東京は豪雨。
本日(22日)は「発達障害の支援を考える議員連盟(尾辻秀久会長)」として、発達障害者支援法改正をふまえ、平成29年度予算概算要求の申入れを文部科学省に行いました。
高木美智代事務局長と共に議連副会長として参加。水落副大臣に下記要望を申入れ、意見交換致しました。
平成29年度予算に対する要望
- 障がいのある子供たちへの切れ目のない支援体制の整備
- 就学前から学齢期、社会参加までの切れ目のない支援体制の強化
- 教育・医療・福祉・就労などこうした子供たちを支える関係部局や関係機関の連携・情報共有の促進
- 通級による指導の普及・充実
- 小中学校等において通級による指導を担当する教員について、平成29年度から基礎定数化する
- 平成30年度から高校においても通級による指導が制度化するにあたり、制度が広く普及するよう、教育委員会などに対し、周知・情報提供を図ると共に、教員の専門性を高めるための研修等の充実に努めること。
- 特別支援教育コーディネーター専任化の推進
- 発達障害のある子供たちが増加する中、一人ひとりが必要な支援が受けられるようにするために、学校内の体制強化や他の機関との連携が課題となっている
- 拠点校などを中心に主たる職務として特別支援教育コーディネーターの役割を担う専任の教員の配置を推進すると共にその役割の強化を図ること。