「相模原市障がい者施設事件 再発防止検討PTの第1回会議」が衆院第2議員会館にて開催されました。(24日)PTの座長として挨拶の後、厚労省から事件の検証・再発防止策検討チームの検討状況を報告。幅広く意見交換いたしました。
会合では福祉施設の防犯対策について「地域に開かれた施設」としながらも、しっかりと安全を確保する体制づくりが急務であることを確認。
人手不足に対応した福祉職員の処遇改善や福祉施設と警察の連携強化の必要性も指摘されました。また容疑者が精神保健福祉法に基づく措置入院の処置が取られていたことを踏まえ、措置入院のあり方に関して解除の判断や解除後の支援体制について議論。参加議員からは「精神障がい者を地域社会から孤立させないための仕組みが何よりも大事だ」との意見が出ました。今後さらにPTを開き再発防止へ取組んでまいります。