萩市での「手をつなぐ育成会中国・四国大会」を終えて、山口市に移動。公明党山口県本部にて、議員研修会に参加。(25日)
前半は、聴覚障がい者の加茂由喜枝さんを講師に迎え「あいサポーター研修~障がいを知り、共に生きる~」。
加茂さんは山口県「あいサポーター研修」講師で山口市中途失聴者協会・聴導犬啓発、耳マーク推進の活動をされています。
あいサポート運動とは様々な障がいの特性や障がいのある方が困っていること、そしてそれに必要な配慮を理解し、日常生活でちょっとした配慮を実践していく「あいサポーター」の活動を通じて、誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)をみなさんと一緒につくっていく運動です。平成21年鳥取県で始まり、現在は島根県、広島県、長野県、奈良県が取組んでいます。平成27年8月から山口県もこれらの県と連携して取り組んでいます。
「上を向いて歩こう」の歌をCDを流しながら手話での歌や聴導犬、耳マーク推進などの取り組み。生まれつき耳の不自由な加茂さんは、2006年から山口市や周南市の小中学校などで講演をされており、感動いたしました。ありがとうございました。
後半は私が講師で、通常国会に成立した改正障害者総合支援法、改正発達障害者支援法の内容と国・県・市町村の役割など質疑も含め2時間担当いたしました。早期発見,家族支援、通教支援など連携して取組んでまいります。