島根県益田市にある(株)きのこハウスを地元永見おしえ益田市議と柳楽真智子浜田市議と共に視察。
佐々木宗吾社長・松本富士夫取締役・吉山千加子サービス管理責任者と懇談。障がい者就労で意見交換。
(株)きのこハウスは、エリンギの生産・販売事業を通じ、健康的で安心・安全な食品を消費者に提供しています。またノーマライゼーションの理念に則り、障がい者の雇用と自立を追及するとともに、地域社会の発展に貢献しています。障がい者の自立を支援する企業として,就労継続支援(A型)を適用。従業員の7割、34名が障がい者です。
吉山千加子サービス管理者の案内でエリンギの栽培~出荷までの流れを見学しました。
エリンギの栽培工程はミキサー・ビン詰・殺菌・接種・培養・菌掻き・芽だし・生育・収穫・包装・箱詰め・出荷の工程で約42日かかります。
毎日1.5トン前後(約1万2千本)のエリンギを生産しています。
(株)きのこハウスは、障がい者就労で大きく貢献しており、今後販路の拡大や付加価値の高い品種改良など進めていく予定です。