岡山県真庭市にある社会医療法人 緑壮会 金田病院を訪問。金田道弘理事長と地域医療について意見交換。(16日)
公明党から高橋県議・荒島県議。地元真庭市の妹尾市議・岩本市議が同行。
金田理事長から、今後人口減少が見込まれる中山間地域の真庭市(人口4万7千人)での地域医療の取組みについてプレゼンテーション。
長年にわたり競合していた落合病院と連携体制を構築。診療科の役割分担や医療機器を共同利用されています。
旭川を挟んで直線距離400メートルで向かい合っている両病院は昭和26年以来49年間ライバル関係にあり、住民はその関係を「川中島の戦い」と称してきました。
こうした長年競合してきた病院と連携するにあたり、「30年後の両病院はどうなっているか?」を考えたそうです。
人口減少の課題に対して、危機感を共有する事の重要性について、実例を通じての説明や「シンゴジラの映画」の内容から分かり易く、視覚聴覚に訴えられた説明など大変に驚かされました。今後地域医療連携推進法人を設立するかどうかの結論は出されていませんが、大変示唆に富む内容でした。ありがとうございました。
今後の施策反映に繋げてまいります。