「障害者文化芸術推進法の成立めざし」超党派議連総会で承認（東京都）

21日、午前「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた障害者の芸術文化振興議員連盟」総会が参議院議員会館で開催。
事務局長として司会・進行をつとめさせていただきました。

障害者による文化芸術活動の推進に関する法律案（障害者文化芸術推進法）の骨子案について、参議院法制局から説明があり、意見交換。
今まで3回の勉強会や各団体からのヒアリングなどで進めてきた内容です。

骨子案は、目的、基本理念、国及び地方公共団体の責務、財政上の措置、障害者による文化芸術活動の推進に関する計画、11項目からなる基本的施策、障害者文化芸術活動推進会議などから成りたっています。

オリ・パラ障害者芸術ネット会議など多くの関係団体の方々が参加。25団体を統括するネット会議久保会長（手をつなぐ育成会会長）や当事者であるバリアフリー映画研究会の大河内理事長・全日本ろうあ連盟　石野理事長らから、今国会で成立をめざし、進めてもらいたい旨の発言がありました。

総会では骨子案が了承され、今後各党での協議、理解を進めていく事を確認しました。大きな希望となる障害者文化芸術推進法の今国会成立に向けて全力で取組んでまいります。