2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた障がい者の芸術文化活動推進知事連盟のキックオフイベントとして、「東京オリンピック・パラリンピックに向けた障がい者アートフェスタ2016」が米子コンベンションセンターで30日開催。秋篠宮 眞子内親王殿下がご臨席いただきました。
会場には「アール・ブリュット展」も展示。アール・ブリュットとは、「加工されていない生(き)のままの芸術」という意味のフランス語です。
15人のアート作家の作品が出展。中に徳島県の河野和真さんの作品も展示され、本人も会場で実演していました。
彼は、家でも福祉作業所でもカラフルなワイヤーで動物、恐竜、乗り物、人間、妖怪などなど。とくってみたいと思うものは、一度スケッチブックで簡単な絵を描いてから作ります。小学校3年の頃、通っていた学校の先生に教わった針金で作品を作ったことが、きっかけで、毎日のように作りだしています。
素晴らしい才能です。一緒に写真を撮ってくれました。
公明党の澤県議・濱辺県議、安木元米子市議も会場に来場し懇談。記念の写真も。
障がい者アートフェスタ2016では、障がい者のステージ(庄原特別支援学校「花田植」、太鼓一家による和太鼓「徳島県」など)やあいサポート講演会「講師:奥山桂恵さん」
会場イベントでは、各都道府県の障がい者アート作品展、バリアフリー映画、体験コーナー、販売コーナー、コンコルドダンスパフォーマンスなど多彩な企画も。
障がい者アートの「輪」が全国に広がるように、さらに取組んでまいります。