3日、石井国土交通大臣が鳥取県中部地震の被災地(三朝町)の温泉街を吉田三朝町長、平井県知事の案内で視察。その後、関係者の方々と地震の状況と要望など意見交換しました。参加者は平井鳥取県知事、石田倉吉市長、宮脇湯梨浜町長、松本北栄町長、吉田三朝町長、山下琴浦町長、各観光協会の方々等。公明党から銀杏県代表・澤県議・濱辺県議・倉吉市高田市議・鳥飼市議・米田湯梨浜町議・斉尾北栄町議が出席。
石井国交大臣に下記内容の緊急要望書が手渡され、其々の方々から要望内容について切実な訴えがありました。
鳥取県中部地震に伴う国への緊急要望書
- 観光産業等への風評被害対策について
- 鳥取県全域において宿泊キャンセルが相次ぎ1万3200人
- 鳥取観光を支援のための割引き旅行プラン助成制度等の創設(九州で実施した復興割引支援)
- 災害査定の円滑な執行と被災施設の復旧に係る財政支援について
- 復旧費を決定する災害査定を迅速かつ円滑に実施を
- 被災した公共土木施設(道路、河川)や農地・農林業用施設(ため池、林道)、学校施設(公立学校、給食センター)等について、早期復旧に係る財政支援
- 迅速な応急危険度判定及び「り災証明書」の早期交付に向けた支援体制について
- 応急危険度判定について、1週間で4市町約3千件の判定を行っている。早期のり災証明書発行に着手したいが、日を追う毎に住宅の損壊などの相談件数が増えており、被災市町職員だけでは、り災証明書の発行作業がおいつかない。
大臣から、其々の要望に大変前向きに検討される旨、話されました。しっかりフォローしてまいります。