全日本教職員連盟(全日教連)岩野伸哉委員長らが国会事務所に来訪。(7日)
「文教予算の充実及び教育制度に関する要望」について伺い、意見交換いたしました。
【要望内容】
- 子供たちに「美しい日本人の心」を育てるために、日本人としてのアイデンティティを身につけるための教育の充実を図るよう支援すること。
- 子供たちに対し、安定的、継続的に質の高い教育を行い、今日的な教育諸課題への適切な対応を可能にするために義務標準法の改正を伴う基礎定数及び加配定数の拡充を図ること。
- 教職員を目指す優秀な人材を確保するため、人材確保法の初心に立ち返り、優遇部分の大胆な拡充を図ること。
- 義務教育における地域間の格差が生じないよう、教材費・図書費等を含めた義務教育にかかる費用を国の責任において全額国庫負担とすること。
- 教員の勤務の特殊性を鑑み、適正な教職調整額となるよう見直すこと。
- 次期学習指導要領で小学校英語の実施に当たり、専科教員の配置、授業時間の確保等について学校現場の実態を踏まえ、現実的で効果的な体制整備を図る事。
- 教育費の負担軽減策や奨学金制度拡充等、貧困による教育格差解消に国が責任を持って実効性のある施策を講ずることなど等。
教育の現場の声も伺いました。今後予算や施策につなげてまいります。